2021.10.06 ソニーがBTヘッドホン拡充快適な装着性と高い利便性
完全ワイヤレスヘッドホン「WF-C500」
ソニーは、ストリーミングサービスの音楽や動画などの圧縮音源を高音質で楽しめる小型軽量なブルートゥース(BT)対応完全ワイヤレスヘッドホン「WF-C500」を、アイスグリーンやコーラルオレンジといったトレンドカラーも含めたカラフルな4色展開で8日から発売する。価格はオープン、市場推定価格(税込み)は1万1000円前後。
WF-C500は、独自の高音質技術DSEE(Digital Sound Enhancement Engine)を搭載しており、圧縮された音源をCD音質相当まで復元する。また、本体やケースを小型・軽量化し、快適な装着感と優れた携帯性を両立している。
装着時に耳からの飛び出しの少ない本体形状で、スマートな見た目を実現している。加えて、スマートフォンや音楽再生機器からでも左右の本体それぞれに同時伝送する方式のため、安定した接続性を実現し、動画視聴時の映像と音声のずれを低減する。
IPX4相当の防滴性能も備え、使用時の突然の雨や汗から本体機能を保護する。
また、迫力の重低音が楽しめるEXTRA BASS(エクストラベース)シリーズから、ノイズキャンセリング性能が進化したヘッドバンド型ワイヤレスヘッドホン「WH-XB910N」も同時発売する。価格はオープン、市場推定価格(税込み)は2万6000円前後。
WH-XB910Nは、ヘッドホンの外側と内側に配置した二つのセンサーで効率的にノイズを集音する「デュアルノイズセンサーテクノロジー」を搭載することで、高いノイズキャンセリング性能を実現している。
二つのマイクを最適に制御し、高度な音声信号処理を行う高精度ボイスピックアップテクノロジーにより、高い通話品質を実現している。
同時に二つのブルートゥース対応機器に接続でき、素早くスムーズに機器間の切り替えが可能な「マルチポイント接続」に対応しており、テレワーク使用時にも便利。
両機種ともに、プラスチックを全廃した、紙材の包装パッケージを使用している。
ソニーは、環境中期目標「Green Management 2025」で設定している「新たに設計する小型製品のプラスチック包装材全廃」に向けて、今後も環境に配慮したパッケージに切り替えていく。