2021.10.25 CEATECコンファレンス 和歌山・すさみ町の事例紹介スーパーシティで「起死回生」

和歌山県すさみ町の取り組みについてパネル討論が行われた。左から園田氏、岩田町長、手塚氏、渡部氏

 「CEATEC 2021 ONLINE」最終日となった22日のコンファレンスのテーマは「スーパーシティ/スマートシティ」。人工知能(AI)やビッグデータなど最先端テクノロジーを活用して、より良い社会生活の実現を目指す国の「スーパーシティ構想」に名乗りを上げ、ITを活用した技術革新に取り組む和歌山県すさみ町の取り組みが紹介された。

 紀伊半島西岸の南端に位置する同町は人口約3700人、消滅可能性都市上位の過疎の町だ。一方で、年間...  (つづく)