2021.10.28 韓国サムスン、売上高過去最高7~9月、10%増の7兆円
韓国サムスン電子が28日発表した2021年7~9月(第3四半期)業績は、売上高が前年同期比10%増の73兆9800億ウォン(約7兆円)と四半期としては過去最高を記録。営業利益は同28%増の15兆8200億ウォンで、18年7~9月に次ぐ高水準となった。
けん引したのは半導体事業。特にサーバー用DRAMの出荷が伸びた。またスマートフォン向け有機ELパネルの需要増でディスプレー事業も大幅増収増益。
同社は、サーバー向けメモリー需要は今後も堅調を維持すると予想。一方で部品供給の問題が予想以上に長引き、最終製品の生産に影響を及ぼす可能性があるとの認識を示した。
(詳細は29日付電波新聞に掲載)