2021.11.01 COP26を機に環境技術力を世界に発信電機各社がアピールに熱
COP26の会場に設ける日立グループの展示スペースのイメージ
地球温暖化防止という重い責任を背負う国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)が10月末、英グラスゴーで開幕した。その行方に注目が集まる中、国内の総合電機大手各社が温暖化防止に貢献する姿勢のアピールに熱を入れている。脱炭素化に向けたイノベーションや途上国への技術移転で果たす日本の役割は大きく、環境技術力を世界に発信する好機となりそうだ。
「各国の脱炭素化の計画に貢献できるような技術や能力の開発に注力している」... (つづく)