2021.11.05 【東京インターナショナルオーディオショウ特集】アキュフェーズ ステレオアンプ「E-5000」
「E-5000」
バランスドAAVA搭載
アキュフェーズは今月、50周年記念モデル第4弾となるプレシジョン・インテグレーテッド・ステレオアンプ「E-5000」および、プレシジョン・ステレオ・プリアンプ「C-2900」を順次発売する。
E-5000(11月中旬発売、税込み99万円)は、ハイパワーAB級インテグレーテッド・アンプのフラッグシップモデル。50周年記念モデル第1弾の純A級ステレオ・プリメイン・アンプ「E-800」に匹敵する品質を保ちながら、これまでにない大出力を達成した。
プリアンプ部はE-800と同様のフルバランス構成で、ボリューム・コントロール回路に「バランスドAAVA」を搭載し、音楽の鮮度を落とさずに音量調整ができる。
パワーアンプ部ではパワートランジスタ5個を並列駆動し、セパレート・アンプと遜色ない性能と音質を実現している。本体前面には新設計の大型アナログメーターを採用して圧倒的な存在感を示している。
C-2900(11月上旬発売、同143万円)は、前モデルC-2850の内容を一新。バランスドAAVAを採用するとともに、性能を最大限引き出すための回路を新たに設計した。
部品類も全て見直し、試聴を繰り返すことでアナログ・プリアンプの上級モデルにふさわしい音を実現している。
そのほか、8月中旬に発売した50周年記念モデル第3弾のセパレート型SA-CDプレーヤーのフラッグシップモデル「DP-1000/DC-1000」も訴求していく。
SA-CDトランスポートのDP-1000は、超重量級ブリッジとアウターローター型ブラシレスDCモーターを新たに採用して低振動と低騒音を両立した。デジタルプロセッサーのDC-1000は、選び抜いた素材と高度なデジタル技術を駆使し、ひずみとノイズ性能を極め、デジタル信号の優れた性能を引き出せるようにしている。
2021東京インターナショナルオーディオショウでは、これら新製品を中心に演奏するほか、50周年記念モデル第2弾のプレシジョン・ステレオ・プリアンプ「C-3900」も演奏する。