2019.11.27 海外半導体企業7-9月業績 前期より改善 5G商用化やDC投資復調
海外主要半導体上場企業の7-9月業績
海外半導体企業の業績が回復基調にある。主要20社の7-9月業績は半数以上が前年同期比減収だが、前期比ベースではほとんどがプラス。
季節要因による需要増に加え、次世代高速通信規格5Gの商用化が世界中で加速し、関連半導体の需要を押し上げている。これまで抑制が続いていた大規模データセンター(DC)投資も復調してきた。
直近の四半期で前年同期比2桁増収増益を達成したのはファウンドリ最大手の台湾TSMC。米アッ... (つづく)