2021.11.18 ティアック、アナログターンテーブル発売外掛け式ベルトドライブ採用、分解能の高いサウンド再生

アナログターンテーブル「TN-3B-SE」

 ティアックは、外掛け式ベルトドライブを採用したアナログターンテーブル「TN-3B-SE」を11月27日から販売開始する。価格はオープン、市場想定価格(税込み)は6万9080円前後。

 TN-3B-SEは、スタイリッシュな薄型キャビネットにMM型カートリッジ対応フォノイコライザーを搭載した、ベルトドライブ式のターンテーブル。

 トーンアーム部にはハイエンドトーンアームブランドの「SAEC」とのコラボレーションにより、可動部にナイフエッジを用いた新開発のトーンアームを採用。通常のベアリング構造では得られない分解能の高いサウンドが得られるようになった。

 プラッターの駆動には外掛け式ベルトドライブを採用することにより、モーターのコギングがプラッターの回転に与える影響を最小限にし、より滑らかで高精度な回転を実現した。また、新日本無線製のオーディオ用高精度オペアンプ「NJM8080」をフォノイコライザーに採用し、フォノ入力を持たないシステムにも直接接続してアナログレコードの世界を低ひずみで高音質なサウンドで楽しむことができる。

 カートリッジにはオーディオテクニカ社製楕円(だえん)カートリッジ「AT-VM95E」を採用。空気感の表現力に優れる楕円針とナイフエッジトーンアームの組み合わせにより、ナチュラルでバランスの整った解像度の高いサウンドを楽しめる。