2021.12.16 「宮城発で世界に届く研究開発」アルプスアルパイン大崎市でR&D拠点地鎮祭

新棟の完成予想図

 アルプスアルパインが宮城県大崎市の古川開発センター敷地内に建設するR&D新棟の地鎮祭が16日、開かれた。村井嘉浩・宮城県知事や伊藤康志・大崎市長、 佐々木正人・竹中工務店社長も出席。「東北発の技術開発で世界に貢献する」(栗山年弘社長)拠点としての建設が、本格的に始まる。

 新棟は建築面積5800平方メートル、延べ床面積2万2000平方メートル、地上4階建てで、収容人数は1200人の予定。社員のイノベーションや人財交流を促すデザインや設備を取り入れ、エンジニアの働きやすさ向上と組織間のシナジーを図る。感染症対策も徹底した設計で、社員がより安心して働ける環境。東北新幹線の古川駅至近という好立地で、再エネなど環境にも配慮。完成は2023年3月の予定。
(17日付、20日付電波新聞・電波新聞デジタルで詳報します。)