2019.12.06 トヨタとNTTグループ、コネクテッドカー向けICT基盤の実証実験進む 障害物通知、7秒以下を目標
トヨタ自動車ITS・コネクティッド統括部の村田主査(左)とNTTデータ製造ITイノベーション事業本部第一製造事業部の古賀部長
トヨタ自動車とNTTグループは5日、走行中に障害物を検知し自動車に通知するまでの処理時間を7秒以下に引き下げる目標を掲げ、共同で実証実験を進める方針を明らかにした。
「コネクテッドカー(つながる車)」向けICT基盤に関する共同研究の一環で、安心で安全な自動運転社会の実現につながる技術として今後の成果に注目が集まりそうだ。
両社は、1台の先行車両が車載カメラで検知・認識した周囲の障害物のデータを瞬時に解... (つづく)