2022.01.10 ガソリン大食いピックアップもEV ロケット使わず「気球」で宇宙へCESでモビリティーのアピールさまざま

ソニーの発表のもよう

 米ラスベガスで先週開催の「CES2022」では、近年の傾向が進み、モビリティー関連が大きな柱。ソニーグループのEV商用化のほか、GMからは、ガソリンを大量消費し、アメリカ自動車文化の「象徴」ともいえるピックアップトラックのEV発表も。アルプスアルパインとの協業を発表した米半導体大手クアルコムのCEOは、モビリティーを巡るカンファレンスにも登壇。「車は最も進んだ、ネットワークされたコンピューターだ」と強調した。

 モビリティーは陸上だけではなく、日本から参加のSkyDriveは「空飛ぶクルマ」のフルスケール展示機を海外で初公開。宇宙旅行が注目される中、成層圏まで届く気球のような乗り物での宇宙クルーズを目指すベンチャーもアピールした。
(10日付の電波新聞・電波新聞デジタルで詳報します。)