2022.02.04 Chaintopeと九工大が連携「カーボンニュートラル・キャンパス」実現に向け
BCで再エネ資源可視化
【福岡】ブロックチェーン技術の開発やコンサルティングを行うChaintope(チェーントープ、福岡県飯塚市)と九州工業大学は、同大学が推進する「カーボンニュートラル・キャンパス」の実現に向け連携すると発表した。
同社が開発したブロックチェーン技術「Tapyrus(タピルス)」でキャンパスの電力需給データや、給電スタンドとEV間における電力融通の状況などを記録し、再エネ資源を可視化する。
今後は近隣自治体とも連携し、カーボンニュートラルを目標とするコンソーシアムの構築にも取り組む。
両者は、「経済と環境の好循環」に向け、産学官の連携や環境教育を促進し、ブロックチェーンで地域の脱炭素化と地方創生を支えていくとしている。