2022.03.01 【LED照明総合特集】IoT照明住宅から非住宅まで幅広く拡大

ネットワークでつながる照明が急速に増えている

 IoT照明が広がりを見せている。日本照明工業会(JLMA)は昨年4月にIoT照明を含む独自の出荷統計の公表を開始した。4~12月の出荷台数に占める、IoT照明など高付加価値品の構成は2割に迫る。電球からシーリング、高天井などの非住宅照明まで、IoT化の波が押し寄せている。

 「CSL&HCL」は、IoT対応をはじめとする付加価値の高い照明に対する、JLMAの呼び方だ。CSLは「コネクテッド・スマート・ライティング」、HCLは「...  (つづく)