2022.03.03 中国地域量販店12月 前年同月比11%減反動でPCなど減

 【広島】中国経済産業局は、2021年12月「中国地域百貨店・スーパー販売動向」について明らかにした。

 販売額は1040億円で、前年同月比1.6%増と2カ月ぶりに前年を上回った。百貨店(14店舗)は269億円で、同5.8%増と、こちらも7カ月ぶりに前年を上回った。スーパー(352店)は771億円で、同0.2%増と3カ月連続で前年を上回った。

 商品別では、「その他の商品」が同3.8%増、「婦人・子供服・洋品」が同3.7%増など、7商品が前年を上回った。

 「家庭用電気機械器具」が同5.8%減、「その他衣料品」が同2.3%減と前年を下回っていた。

 百貨店の商品別動向は、引き続き一部消費者の購買意欲の高まりから、美術品や時計、ラグジュアリーブランドが好調だった。

 新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いており、来店客数の回復や外出機会の増加に伴って、コートやニットなど冬物衣料にも良い動きが見られた。

 スーパーは、引き続き総菜やおせちの予約のほか、クリスマス商戦のオードブルなどにも良い動きが見られ、飲食料品は堅調。一方、感染対策の影響を受けた前年の反動により、マスクなどの衛生用品のほか、ランドセルや靴などの身の回り品が低調だった。

 家電大型専門店(177店)の販売額は253億円。前年同月比11.4%減と2カ月連続で前年を下回った。巣ごもり需要やテレワーク需要の影響を受けた前年の反動で、空気清浄機や冷蔵庫、洗濯機、テレビ、パソコン(PC)などが減少した。