2022.03.08 【中部産業特集】e-messe kanazawa5月に金沢市でハイブリッド開催

e-messe kanazawa 2021のIOデータブース

 石川県情報システム工業会主催「第37回いしかわ情報システムフェアe-messe kanazawa 2022」は、5月13、14日に、金沢市の石川県産業展示館3号館で開催される。

 北陸地域最大級のICT総合展示会「e-messe kanazawa」は、2019年まで5月に3日間、石川県産業展示館で開催されてきた。

 新型コロナウイルス感染防止対策として、20年は11月20、21日、金沢港クルーズターミナルビルで開催。21年は7月16、17日に、再び石川県産業展示館で開催された。

 今年は、19年までと同様に2日間ながら5月開催に決まった。20年と21年は、新型コロナ対策のオンラインによるバーチャル展示会も同時開催し、今年もリアル展示会とバーチャル展示会のハイブリッド開催となる。

 今年のテーマは「新しいくらし 新しいビジネス 創造する力にICT」。出展社は、北陸や全国の情報通信関連企業約70社が予定。最新のICT機器、IoTや人工知能(AI)、5Gなど先端ビジネスソリューションの展示・実演をはじめ、各種イベントやセミナーも計画されている。バーチャル展示会は5月13日から31日まで開催される。

 21年の来場者は、リアル展示会が2536人(事前来場予約制)、バーチャル展示会が1800人の4336人。今年は21年を上回る5000人以上の来場者を見込んでいる。