2022.04.22 ティアック、アナログターンテーブル販売ナイフエッジトーンアーム搭載

アナログターンテーブル「TN-4D-SE」

 ティアックは、薄型ダイレクトドライブモーターと、ナイフエッジトーンアームを採用したアナログターンテーブル「TN-4D-SE」(オープン価格)を23日から販売する。

 TN-4D-SEは、新開発のブラシレスDCモーターをスタイリッシュな薄型ボディーに収めたダイレクトドライブ方式のアナログターンテーブル。

 薄型ブラシレスDCモーターとフィードバック制御により、水晶精度の正確さとコギングを抑えた滑らかな回転を実現。また、従来のモーターに比べ薄型の設計としたことで、今までのダイレクトドライブ方式ターンテーブルでは望めなかったスタイリッシュな薄型ボディーを実現した。

 トーンアーム部には高級トーンアームブランドのSAEC社とのコラボレーションにより、可動部にナイフエッジを用いた新開発のトーンアームを採用。通常のベアリング構造では得られない分解能の高いサウンドが得られるようになった。

 また、新日本無線製のオーディオ用高精度オペアンプNJM8080をフォノイコライザーに採用し、フォノ入力を持たないシステムにも直接接続して、アナログレコードの世界を低ひずみで高音質なサウンドで楽しむことができる。

 カートリッジには、アメリカで40年の歴史を持つカートリッジブランドSUMIKO社による、幅広いジャンルの音楽再生に定評のある「Oyster」MM型カートリッジをあらかじめヘッドシェルに装着済み。

 S字アームトーンアームにはヘッドシェルや、カートリッジの付け替えが容易なユニバーサル式を採用しており、音楽や気分に合わせてカートリッジの違いを簡単に楽しめる。