2022.05.10 フォステクスがパーソナル・アンプ最上位機APシリーズで最大出力

パーソナル・アンプ最上位モデル「AP25」

 フォスター電機のフォステクスカンパニーは、コンパクトサイズのパーソナル・アンプ「APシリーズ」の最上位モデルとして、「AP25」を5月中旬に発売する。価格はオープン、市場想定価格(税別)は3万3000円前後。

 同製品は、25W+25Wのデジタルアンプを搭載したコンパクトサイズのパーソナル・アンさせる音響専用パーツを採用した高音質化設計によって、APシリーズ最上位機種にふさわしい、クリアで上質なサウンドを実現する。

 最大出力25W+25Wの高性能デジタルアンプ、オペアンプほか、各所に厳選した高品位な音響専用パーツを採用している。

 プリアウト出力端子を備えており、アクティブ・サブウーハ-やパワーアンプなどを接続してシステムを拡張できる。

 パッシブ・スピーカーの出力端子には、バナナプラグ対応金めっきターミナルを採用している。

 さまざまなシーンにマッチするコンパクトサイズ(幅133×高さ42×奥行き165ミリメートル)の筐体(きょうたい)を採用している。

 欧州の環境配慮設計エコデザイン指令に適合したオートスタンバイ機能を搭載。同機への入力が、無信号あるいはそれに近い信号レベルの状態が続くと、自動的にスタンバイモードに切り替わり、消費電力を0.5W以下に低減する。

 同機能は使用環境や用途に合わせ、底面のディップスイッチで機能のON/OFFと、スタンバイ状態になるまでの時間を1分か12分のいずれかに設定できる。