促進に向け啓発に力

　パナソニックは、地球環境への関心の高まりに加え、電気代の値上がりが続いていることから、蛍光灯など既存光源を使った照明器具から、高効率・長寿命のLED照明器具、LED電球への切り替え提案を強めていく。

　同社サイトで、LED照明器具・LED電球への切り替えが、どれだけ省エネ、電気代削減につながるかを分かりやすく紹介。蛍光灯器具からLEDシーリングライトへ、また、白熱電球からLED電球へ切り替えた場合に1年間の電気代をどれだけ節約できるか、具体的な金額をシミュレーションできるコンテンツを掲載している。

　例えば白熱電球5個をLED電球に切り替えた場合だと1年間の電気代は1万2580円の得に、10個なら2万5160円の得になる。即座にシミュレーションできるため理解しやすく、取り替え機運を高めることにつながる。

　照明器具の消費電力量が家庭で占める割合やLED照明のメリットなどの情報も提供するなど、LEDへの切り替え促進に向けた啓発に力を入れる。

　併せて、パルックLEDシーリングの購入者を対象に、電子マネープレゼントキャンペーンを6月1日からスタートする。期間は7月31日まで（応募締め切りは8月4日）。対象のパルックLEDシーリングライトを購入し応募した人の2人に1人に、電子マネー最大3000円分がプレゼントされる。

　搭載する高品質スピーカーで、天井から音が降り注ぐ「サウンドシリーズ」や独自の導光パネルを採用して部屋が明るく感じられる「パネルシリーズ」を購入した場合は電子マネー3000円分を、「スタンダードシリーズ」の場合は同1000円分を、抽選でプレゼントする。