2022.05.31 LED照明 電気代高騰などで需要増加全国の量販店 売り場の工夫で商機つかむ

光触媒コーティング製品をアピールするヨドバシカメラマルチメディア博多

 既設照明のLED普及率が5割を超えた。日本照明工業会によると、国内の既設照明18億1000万台のうち、LEDの割合が3月末時点で50.8%に達した。政府は2030年度に全ての照明をLED化することを宣言しており、今後ますます、従来光源からLEDへの買い替えが加速する見通しだ。引っ越しに伴う購入や電気代高騰の影響もあり、全国の家電量販店ではLED照明の需要が増加。展示や接客に工夫を凝らし、商機を逃さず販売につなげようと力を入れている。

...  (つづく)