2022.06.23 給食の残り物、電力に再資源化NTT東の施設、東京・調布市の児童が見学
バイオガスプラントを熱心に見学する調布市立深大寺小学校の児童たち=23日、東京都調布市のNTT中央研修センタ内
学校給食の残り物をバイオガスプラントで電力として再資源化する取り組みが23日、東京都調布市にあるNTT東日本の研究施設で行われた。環境学習の一環として、地元の市立深大寺小学校の児童が施設を見学。生ごみが電気に変わる過程を学び、資源循環への理解を深めた。
バイオガスプラントは、食品廃棄物や家畜ふん尿などを微生物の働きでメタン発酵させ、発生するメタンガスをエネルギー化する施設。NTT東日本グループは、同市入間町のNTT中央研修センタ内に、小型プラントを設置し、社員食堂から出る調理くずや食べ残しを再生エネルギーとして活用する取り組みを進めている。
プラントには遠隔監視システムが組み込まれ、インターネットとつながるIoTによるデータ分析や遠隔管理で運用されているのも特徴だ。
この日は、調布市の食育推進活動の一環として深大寺小の児童らが施設を見学。プラントから生み出される電力が、非常用蓄電池の充電などに使われていることや、同時に生成される液体肥料(メタン発酵消化液)が農作物や樹木の育成に役立つことなどを学んだ。(詳細は電波新聞/電波新聞デジタルに後日掲載します)