2022.07.29 パナソニック Yohanaメンバーシップの提供開始顧客のありたい生活を叶えることを支援
Yohanaサービスは米国から開始、顧客満足度が高いサービスとして評価されている
パナソニック ホールディングス(HD)は、米国の子会社Yohana.LLC(松岡陽子創業者兼CEO)が米国・シアトルで昨年9月から実施しているパーソナルアシスタントサービス「Yohana Membership(メンバーシップ)」の提供を、日本でも開始することを決定した。
29日、パナソニック HDの楠見雄規グループCEOとヨーキー松岡(松岡陽子)執行役員が合同取材に応じ、明らかにした。
先行して米国で始めている「Yohanaメンバーシップ」は、忙しい家族を、様々な分野の専門家チームと引き合わせることで、日々増え続ける「こなさねばならない用事(To-do)」の解決を助け、顧客のありたい生活を叶えることを支援するサービス。
シアトルではこれまでに1000以上の家族に、合計2万件のTo-doを片付けることができ、多くの家族に週8~10時間の余裕が生まれたという。
楠見グループCEOは「お客さまの価値観やニーズが多様化するなか、個々のお客様に寄り添い、くらしのニーズを先取りしたユーザーファーストの価値を提供していく」と語った。
松岡執行役員は「このサービスがなくてはならないと言ってもらえるようなものにしていきたい」と話す。
サービス開始は年内を目標とし、29日からサービス開始に向け興味を持った顧客のためのウェイトリスト(https://join.yohana.jp/hello-jpn/)の公開を始めている。
(8月1日付電波新聞/電波デジタルで詳報します)