2020.01.09 大阪大がゲージ率400以上を実現したフレキシブルひずみセンサー開発
指の屈伸運動による大きな電気抵抗変化を観測
大阪大学産業科学研究所の神吉輝夫准教授、遠藤史也氏(基礎工学研究科博士前期課程)はイタリアジェノバ大学、ダニエレ マレー教授およびCNR所属のルカ ペリグリーノ博士、ニコラ マンカ博士との共同研究で世界最大のゲージ率(ひずみの感度)400以上を示すフレキシブルひずみセンサーの開発に成功した。
現在産業用途ではNi合金製のフレキシブルひずみセンサーが多く使われており、ゲージ率が2で一般的であまり大きくなく、信号増幅・ノイズ低減... (つづく)