2022.09.28 製鉄所など原料ヤード管理をDX 日立と栗田工業、生産性向上へ協創
日立製作所と水処理大手の栗田工業は27日、製鉄所などの原料を保管するヤード(貯蔵場)の管理をデジタル技術で高度化するため、本格的に協創を始めると発表した。両社が得意とするノウハウや技術を掛け合わせ、生産性の向上や環境負荷の低減につながる新たなソリューションの開発に取り組む。
両社は、船から荷揚げした原料を山積みする製鉄所のヤードに焦点を当て、ヤード管理のデジタルトランスフォーメーション(DX)化を目指す。原料パイル(山)ごと... (つづく)