2022.11.23 電子部品・素材関連各社で新人事制度相次ぎスタート コース制度を明確化 産後パパ育休制度なども
電子材料の中核を担うJX金属の磯原工場。同社は付加価値創出型人材の創出に努めている
電子部品・素材関係各社で今年度下半期、新たな人事制度が始まっている。JX金属は「総合職」と「業務職」のコース区分の明確化などを発表。現場競争力強化や、事業拡大に対応する人材の確保・育成、シニアをはじめ多様な人材の活躍を図る。同社の大きな改正は約15年ぶり。サンケン電気のように、育児・介護休業法の改正に伴う「産後パパ育休(出生時育児休業)」で一部有給化を始めた企業もある。働きやすさ確保とともに、ものづくり力の向上も目指す。23日は勤労感謝の日。 (つづく)
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