2022.11.22 海外半導体大手、決算で減速感 パソコンなど消費減退響く
半導体に力を入れ、大手を訪問する米バイデン大統領(左から2人目)
海外主要半導体企業の直近の四半期業績は、パソコン(PC)市場の減速などが影響し始めている。脱炭素化やデジタル化といったトレンドで、中長期には成長が見込まれているものの、足元のシリコンサイクルなどが消費者向けの需要鈍化が鮮明となってきた。各社は警戒感を強め、投資計画を見直すなどするとともに、車載など有望な市場への対応を急いでいる。
韓国サムスン電子は、半導体事業の部門の利益が半減。米インテルの決算は、売上高が前年同期比20%減だった。
PCやサーバーの需要が鈍化している。各社の動きを紙面で紹介する。
(23日付電波新聞/電波新聞デジタルで詳報予定です)