2022.12.28 米国の半導体投資、計2000億ドル規模 チップス法で相次ぐ エコシステム40以上
TSMCは求人情報でアリゾナの魅力をアピールしている
米半導体工業会(SIA)は米国内での半導体関連投資計画の発表状況をまとめた。発表された民間投資は、約2000億ドル、雇用4万人以上が発生しているという。
多くは、半導体法(チップス法)導入を織り込んでいるとみられ、40以上のエコシステムプロジェクトがある。新設や拡張、装置・材料関連などさまざまで、この中には、TSMCがアリゾナで当初の3倍増を発表した計画などが含まれている。
TSMCはサイトで、アリゾナの魅力をアピールする求人情報も掲載。人材確保も課題になりそうだ。
(29日付電波新聞/電波新聞デジタルで詳報予定です)