2023.02.10 テレダイン・レクロイのリアルタイムオシロスコープが大容量伝送実験に採用
リアルタイムオシロスコープ「LabMaster 10Zi-A」
テレダイン・レクロイのオシロスコープが、情報通信研究機構(NICT)の大容量伝送実験に採用された。NICTが開発した伝送装置内に80チャンネルのシステムを構成した。実験は次世代高速通信規格「6G」など、伝送容量のさらなる拡大に応える技術として注目される。
NICTは、光信号が伝搬する際の振動状態の違いをいう「モード」を多重化して、送受信する技術を利用して伝送システムを構築。商用の波長帯域(C帯)を用いて55のモード多重で、合... (つづく)