2020.02.03 TDK4-12月連結決算、微減収ながら営業益最高

 TDKの20年3月期第3四半期(19年4-12月)連結決算は、世界経済の不透明感が継続し需要環境に大きな変化がない中、営業利益、税引前利益、四半期純利益が過去最高を更新した。

 10-12月は、スマートフォンやノートPC向け、ワイヤレスイヤホン(TWS)など小型機器向けのミニセル製品の販売が拡大した二次電池が引き続き高い収益性を維持し、全社収益をけん引。ICT市場向けが、次世代高速通信規格5G向け需要増加を背景に前四半期から引...  (つづく)