2020.02.04 村田製作所、4-12月連結減収減益 5G関連需要などは伸びる

 村田製作所の20年3月期第3四半期(19年4-12月)連結決算は減収減益だった。

 竹村善人取締役常務執行役員企画管理本部長は「5G関連需要や自動車搭載数は伸びたが、自動車の販売台数減や電子部品の在庫調整による部品需要の落ち込みがあった。為替も円高で推移した。営業利益はコストダウンでプラス400億円の増益効果があったが、操業度損360億円、売価値下げ180億円、為替150億円の減益要因があった」と説明した。操業度実績は全社95...  (つづく)