2020.02.04 パナソニック4-12月連結決算 中国市況悪化などで減収 

 パナソニックの20年3月期第3四半期(19年4-12月)連結決算は、住宅関連が堅調に推移したものの、海外でのテレビの苦戦や、中国市況の悪化に伴う車載機器や実装機等の減販などで減収となった。営業損益も中国での減販損やテレビの苦戦、車載機器の開発費増、事業構造改革費用の計上などで減益だった。

 10-12月については減収だったものの、調整後営業利益は固定費削減や限界利益率改善などで前年並みを確保。営業利益・純利益はセキュリティシステム事業売...  (つづく)