2020.02.06 日本ケミコン、4-12月連結は業績低調 米中貿易摩擦など影響

 日本ケミコンの20年3月期第3四半期(19年4-12月)連結決算は、米中貿易摩擦問題の長期化などによる受注低迷や操業度の悪化が影響して低調だった。

 中国をはじめとする自動車販売が低迷したほか、産業機器では設備投資の伸び悩みで市場環境が悪化。成長分野への重点的な拡販や収益体質の強化に取り組んできたが、低調な業績を回復するには至らなかった。

...  (つづく)