2020.02.07 富士フイルムHD、4-12月連結売上げ4%減

 富士フイルムホールディングスの20年3月期第3四半期(19年4-12月)連結決算は、ヘルスケア関連事業が堅調に推移するも、中国の景気減速、デジタルカメラなどのイメージング事業やドキュメント事業の苦戦により全体売上げは前年同期比4.0%減となった。

 営業利益はヘルスケアや、収益性改善と構造改革を行ったドキュメントが増益だったが、イメージングと材料関連が減り全体で同4.2%減だった。ただ為替の影響を除くと同2.9%増。
  (つづく)