2020.02.07 スミダ、12月期連結はHEV向け受注伸ばす

 スミダコーポレーションの19年12月期連結決算は、米中貿易摩擦激化による景気減速が懸念される中、全体的に厳しい状況が続き、受注が伸び悩んだ。

 家電製品関連は、スマートフォン関連で新製品があり、堅調に推移。車載関連ではxEV用、特にHEV向けの受注が電装化率の上昇から需要を伸ばしたものの、欧州や中国で新車販売台数の伸び悩みから需要が低調に推移して業績に大きく影響した。

 インダストリー分野は、景気の先行き...  (つづく)