2020.02.07 東芝テック、4-12月連結3%増収 国内POSシステム増加

 東芝テックの20年3月期第3四半期(19年4-12月)連結決算は、海外向けPOSシステムの減少や為替による悪化影響があったものの、国内向けPOSシステムが増加したことから、前年同期比3.3%の増収。POSシステム、複合機とも海外市場向けの損益が悪化し、減益となった。

 国内市場向けPOSシステムが、消費税率引き上げおよび軽減税率制度の実施に伴い好調に推移したのに加え、人手不足を背景にセミセルフレジやセルフレジの売上げが伸長した...  (つづく)