2020.02.07 米クアルコム、10-12月5%増収 5G向け半導体など牽引
米クアルコムが5日発表した19年10-12月(第1四半期)業績は、次世代高速通信規格5G向け半導体とライセンス事業がけん引し、売上高は前年同期比5%増の50億7700万ドルとなった。損益面では、コスト減により営業利益が同45%増加したものの、税負担の増加などで純利益は同13%減の9億2500万ドルと落ち込んだ。
中核の半導体事業(CDMAテクノロジーズ)の売上高は同3%減。5G端末向けは好調だが、スマートフォン市場自体は低迷... (つづく)