2023.06.09 【ルームエアコン特集】パナソニック 「エオリア」LXシリーズ
「エオリア」LXシリーズ
省エネ・快適性能が評価
エネチャージ搭載など
パナソニックは、エオリア2023年度フラッグシップモデルLXシリーズ(2.2kW~9.0kW)において、電気代高騰の折、高い省エネ性を訴求するとともに、快適、清潔空調の提案に力を入れる。
23年モデルLXシリーズは、エネチャージ機能搭載やナノイーX搭載、給気・排気換気搭載など省エネ・快適性能が評価され、「2022年度省エネ大賞」を受賞している。
エネチャージはコンプレッサーの排熱を蓄熱し、暖房および冷房に再利用するため、省エネ性に大きく貢献する。
エネチャージを活用した「エネチャージ極上冷房」では、排熱を安定運転時に活用し、温湿度を保ちながら省エネ・快適冷房を実現し、従来モデルと比べ安定運転時の消費電力は10%抑えられる。
また23年モデルから新搭載した「しっとり冷房」では、湿度をコントロールして、冷え過ぎない優しい冷房運転が可能で、通常冷房と比べ15%の省エネを実現する。
「エネチャージ極上暖房」も、排熱を活用し、省エネを保ちながら霜取り中も暖房が止まらない「ノンストップ暖房」により、省エネ・快適暖房を実現する。室外機に搭載する高分子収着材により、給水フリー加湿を実現、冬場の乾燥対策にも取り組む。
清潔性能では、「ナノイーX(48兆)」(=OHラジカル量48兆個/秒)を搭載し、換気だけでは取り除けない付着した花粉、臭い、カビ菌を抑制するなど、清潔性を高めた。エアコン内部のカビ菌の除菌も実現する。
また、エアフィルターにはAg+(銀イオン)に加え、抗ウイルス剤をコーティング。捕集したほこりに潜む菌の増殖を抑制し、特定のウイルスの数を減少させる(SIAA認証取得)。熱交換器にも表面までホコリレスコーティングを施す。