2023.07.13 【LED照明特集】パナソニック 「ライフコンディショニングシリーズ」 Wi-FiとSP搭載 音と光でシーン演出

「ライフコンディショニングシリーズ」スピーカー搭載 パネルタイプ

 パナソニックは、照明本来の部屋を明るくする機能に加え、生活の質を高め、暮らしに新しい価値を提供するWi-Fi対応パルックLEDシーリングライト「ライフコンディショニングシリーズ」の提案に力を入れる。

 シリーズの発売は昨年9月で、今年6月からは新たなラインアップとして、ライフコンディショニングシリーズ(丸型タイプ・12畳/8畳タイプの2機種)を投入した。

 丸型タイプの省エネ性能は同社LEDシーリングライトの中でトップクラスで、同社2005年製100型ツインパルック蛍光灯器具と比較して、約61%の省エネ(34.4W)を実現している。

 また、Wi-Fi対応により、アプリを使った光によるシーン演出のほか、外出先から点灯状態の確認・点灯・消灯ができ、うっかり消し忘れて外出した際や防犯対策として役立つ。

 このほか、スマートスピーカーを用いた音声操作も可能で、特許取得の紙面の文字が読みやすい「文字くっきり光」やカバーの中に虫が入りにくい「虫ブロック」構造など、エントリーモデルながら暮らしを便利にする機能が充実している。

 昨年9月から投入している「ライフコンディショニングシリーズ」(パネルタイプ/スタンダード薄型タイプ・各12畳・8畳タイプ)は、Wi-Fi接続およびスピーカーを搭載し、スマートフォンアプリ「あかリモ+(プラス)」により、生活リズムに合わせて、光と音でさまざまなシーンを演出し、照明による新たな暮らし価値を提案する。

 朝の目覚めから夜の就寝まで時間帯に合わせて光と音を自動的に変化させる「生活リズムタイマー」を搭載。

 また「天気情報(予報)」や「ごみの日」などの暮らしに役立つ情報や同社製IoT対応家電の動作状況を音声で知らせてくれる「音声プッシュ通知」にも対応している。

 スピーカー搭載モデルは5月から、月額2450円(税込み)の定額利用サービスも開始している。

 シリーズの品ぞろえを強化し、省エネ性、利便性に優れたIoT照明の普及をさらに加速していく。