2023.07.26 【九州・山口版】YEデジタルのモビリティサイネージ 福岡市のオンデマンドバスに導入
導入された「モビリティサイネージ」
YEデジタル(北九州市小倉北区)が提供する「モビリティサイネージ」がこのほど、福岡市東区のアイランドシティを走るオンデマンドバス「のるーと」に採用された。
車内では、のるーとの便利な利用方法などを紹介するコンテンツや広告、お知らせなど情報発信を行う。利用促進のほか、広告費で運営費を賄うことにより、運営維持に役立てる狙いがある。
モビリティサイネージは、商業施設やオフィスビルなど停留所以外の場所でも広告や運行情報といったコンテンツを発信する「MMvison」を搭載。設置場所に応じたコンテンツ配信ができるもので、YEデジタルが提供するスマートバス停のノウハウを活用している。
のるーとは、ネクストモビリティ(福岡市博多区)が展開するAIを活用したオンデマンドバスだ。利用客のリクエストに応じて適宜ルートを設定しながら運行する。
のるーとへのモビリティサイネージの導入は、壱岐南に次いで2例目。