2023.09.01 東大阪の町工場がバーに 盛光SCMで「Co-Bar」

左から盛光SCMの草場社長、協立化工業の岸本佳朗社長、サクラテックの中村貴広さん

普段は関係者しか立ち入れない工場内がライトアップされ、大型機械が幻想的に照らされていた普段は関係者しか立ち入れない工場内がライトアップされ、大型機械が幻想的に照らされていた

 板金加工や照明器具開発などを手掛ける盛光SCM(大阪府東大阪市)で8月25日、今年初めての「Co-Bar(コーバー)」が開かれた。普段は関係者しか立ち入れない町工場を地域に開放するイベントだ。

 大型機械が幻想的にライトアップされる中、地域住民や仕事を終えた周囲の工場から人が集まり、音楽ライブや食事を楽しんでいた。

 コーバーの開催は、今年が2年目。市内のモノづくりを盛り上げるオープンファクトリー「こーばへ行こう!」(以下、「こーば」)の実行委員会が主催する。11月実施の「こーば」に向け、機運を高めていくのが目的だ。

 コーバーは盛光SCMが営業時間を終えた後にスタート。開場直後から、続々と人が集まり、すぐに敷地内は賑わいを見せた。通常は関係者以外立ち入ることができない工場の内部を、青や赤の照明で幻想的に照らされ、ピアノの生演奏や手品ショーも行われた。

 菓子のマルシェや総菜屋、バーなどが並び、地域住民が出店を楽しんでいたほか、仕事を終えた周囲の工場の人々も訪れ、冷たいビール舌鼓を打つ姿が見られた。

 盛光SCMの草場寛子社長は「社員の家族にも職場を見てもらい、社員が仕事に誇りを持つきっかけになれば」と語った。

 コーバーは今後、9月29日に協立化工業、10月27日にサクラテックで開催予定。いずれも午後6~9時まで。

 (1日の電波新聞/電波新聞デジタルで詳報しています)