2023.11.02 【インターナショナルオーディオショウ特集】ラックスマン コントロールアンプ「C-10X」提案強化 新増幅帰還エンジン搭載

コントロールアンプ「C-10X」

 ラックスマンは、コントロールアンプの最新モデル「C-10X」の提案を強化する。2013年に発売された「C-900u」の後継モデルとしてアンプ回路を完全リプレース。25年に迎える創業100周年に向け、圧倒的なオーディオクオリティーを目指して開発された製品になる。

 C-10Xは、ステレオ・パワーアンプの最上位機「M-10X」に採用した新しい増幅帰還エンジン「LIFES」をコントロールアンプとして初搭載した。フルバランス構成のプリアンプ回路として、4基を完全に同一条件で配置し、圧倒的なピュアネスと自然で立体的な音場表現を獲得している。

 音量調節部は、独自の電子制御アッテネーター「LECUA」をプリアンプの同一基板上に直結。0.5デシベル単位の細やかなステップで動作するロータリーエンコーダーにより、制御するシステムを採用している。フロントパネルに設置された重量級回転メカを内蔵したボリュームノブと連動させることで、コンベンショナルなオーディオ機器の感触を再現しつつ、音質劣化を抑えてスムーズで快適な音量調節を可能とした「LECUA-EX」を搭載する。

 プリメインアンプ「L-509Z」は、ディスクリート構成のプリアンプとパワーアンプの両回路にLIFESを初めて同時搭載したモデル。音調調節を行う電子制御の高音質アッテネーター機構も、LECUA-EXへと進化している。

 音量を確認しやすい7セグメントLEDによるレベル表示や、アナログレコード再生を本格的に楽しめる3段階ゲイン切り替え付きフォノアンプ回路などを搭載。一体型アンプの究極形態「ワンボディセパレート」の思想をさらに推し進めた最上位機になる。

 「NT-07」は同社初のネットワークトランスポート。最新アプリケーションプロセッサーによるハイパフォーマンス音声信号処理モジュールの搭載や徹底したノイズ対策、スマートフォンやタブレットに対応した専用アプリと赤外線リモコンの付属などが特長。

 薄型フルサイズの本体で、オーディオ再生に特化した高品位なデジタルオーディオトランスポートとなっている。ネットワークストレージに保存されたファイルや音楽ストリーミングサービスなどの音源に対応する。

 また、仏FOCAL社のスピーカーにベーシックラインの「VESTIAシリーズ」を追加した。仏本社工場で生産されるハイファイスピーカーで、トールボーイ型のフロアスタンディングモデルや、コンパクトなブックシュシェルフモデル、ホームシアター用センタースピーカーモデルをそろえる。