2023.11.08 【鉄道要素部品・システム特集】 サトーパーツ KISEKAEチップ大幅拡充、TJ-100シリーズ訴求

TJ-100シリーズ

 サトーパーツは、現場に合わせて先端を自在に交換できるKISEKAEチップ「TJ-100シリーズ」のバリエーションを8月に大幅に拡充した。

 これまでTJ-100本体赤黒、先端3種類(バナナプラグ、クワガタ端子、φ2ピンプラグ)を販売してきたが、新たに、プローブ針でコネクターチェックに便利な「TJ-100-KT」、フォーク端子でY形、圧着端子付き電線を接続したまま使用できる「TJ-100-KY」、先端がパワーグリップの「TJ-100-KK」の3種のアタッチメントを追加した。

 また、組み込み完成品として、TJ-100本体とTJ-100KTのセット「TJ-200」、TJ100本体とTJ-100-KYのセット「TJ-300」の販売も開始した。

 TJ-100シリーズは、機器の保守・保全・試験・測定の現場で先端交換・組み合わせを自在に行える業界初のアタッチメントツールだ。

 中継ヒューズホルダー「F-850シリーズ」は開け閉めしやすいコンパクトなはんこケース型なので、ヒューズホルダーの取り付けスペースがない場合や後付けで必要になった場合に便利。φ5.2×20ミリメートルヒューズ管適合。リード線付きタイプも用意している。

 「ML-350シリーズ」は高容量の端子間ピッチ11ミリ基板用ねじ式端子台(600V-40A)。4色の透明カバーをそろえた(オプション)。カバーはリバーシブルに取り付けられる。