2023.12.15 ダイキン工業・国内の空調事業が健闘、ユーザー視点の商品戦略を強化

省エネ性などユーザーにメリットのある商品戦略に力を入れる(写真は「うるさらX」)

 ダイキン工業は、市場環境が厳しい中、2024年3月期第2四半期(4~9月)決算で、国内空調の売上高が前年同期比106%となる2945億円と健闘した。住宅用空調では、市場環境の厳しいルームエアコン市場において、「うるさらX」など付加価値の高い機種を中心に提案し、国内でトップシェアの維持・拡大につなげた。今後も省エネをはじめとしたユーザーメリットのある商品戦略で市場をけん引していく。

 市場では電気代高騰を背景に、〝省エネエアコン...  (つづく)