2024.01.24 【ネプコンジャパン/オートモーティブワールド特集】ネプコンジャパン ジャパンユニックス デュアルエリアソルダリングシステムなど新技術・製品を紹介
「デュアルエリアソルダリングシステム」
ジャパンユニックスは、はんだ付けロボットを主力に、グローバル事業を展開するソルダリングスペシャリスト集団として、顧客に多様なソリューションを提供している。
「ネプコンジャパン」に出展し、卓上はんだ付けロボット「UNIX-DFシリーズ」、水平多関節型「FRシリーズ」「デュアルエリアソルダリングシステム」など新技術・新製品を紹介する。
UNIX-DFシリーズは、ワークサイズに応じてUNIX-DF204S(200×210ミリメートル)、UNIX-DF304S(300×275ミリメートル)、UNIX-DF404S(400×365ミリメートル)がある。工場内ネットワークへ接続し、同社独自のはんだけ付けロボット管理ソフトウエア「ソルダリングマネージャー」により、リアルタイムで「見える化」して自動化を実現する。
インライン対応の水平多関節型FRシリーズは、フルオートメーションの生産ラインを指向した新世代のはんだ付けロボットで、IoT時代を見据えて通信ネットワーク機能を強化した。イーサネット通信ポートを搭載し、稼働状況を上位のパソコンやPLCに送信可能。垂直多関節ロボットは3D実装や角度のある実装面でも最適な角度からはんだ付けができる。
デュアルエリアソルダリングシステムは、同社独自の新技術「エリアレーザー」を採用し、2点同時や基板の上下両面からのレーザー照射を可能にした。特に下面からレーザーはんだ付けができることで、搬送ラインにおいて基板の反転が不要になり治具も必要としない。
「UNIX JBCはんだこてシリーズ」も充電式などを展示する。
同社はIPCの日本の総合代理店として、標準規格書の販売や規格の普及推進活動を行っている。