2024.02.02 【冷蔵庫特集】東芝ライフスタイル 「VEGETA」FZSシリーズ 冷凍室上下段で霜つき抑える

「VEGETA」FZSシリーズ

 東芝ライフスタイルは、温度変化による食品の霜つきや乾燥を防ぐ機能を上段と下段の冷凍室に採用した冷蔵庫「VEGETA(ベジータ)」FZSシリーズを今月中旬に発売する。

 FZSシリーズは600リットル、550リットル、507リットルの3機種をそろえる。従来、上段冷凍室に搭載していた「おいしさ持続 上質冷凍」を下段冷凍室にも搭載した。

 おいしさ持続 上質冷凍は、味の劣化や栄養素の流出原因となる食品の霜つきや乾燥を抑える機能。特許技術の「新鮮ツイン冷却システム」を生かした温度制御で、冷凍室の温度変化を抑え、一般的なシングル冷却と比べて霜つきを約22%抑えている。より安定した温度帯での保存も可能にし、食品の品質低下の原因となる酸化や酵素の働きも抑える。

 冷蔵室奥には「きれいループ」を搭載。循環する菌や臭いをキャッチし、きれいな空気が循環する。従来のAg+マルチバイオ脱臭の効果と合わせて、よりきれいな空気が循環する除菌・脱臭システムに進化させている。野菜室と使い切り野菜BOXの「ミストチャージユニット」にも、きれいループを搭載している。

 節電意識の高まりを受け、約5%節電する「かってにエコ」、約10%から20%節電する「自動節電」の両モードに加え、「とってもエコ」を新たに搭載。機能を最低限に絞り、食品に影響のない範囲で庫内温度を上げ、約35%の節電を可能にしている。長期間の外出などに有効なモードだ。

 専用アプリの操作や使い勝手も向上。ライフスタイルに合わせて節電モードを選択しやすくした上、購入日を登録することで、忘れがちな庫内の手入れ通知を1年後、2年後など定期的に知らせてくれるようにした。