2020.04.10 三菱アルミが亜太社と中国で自動車用押出加工部品の製造拠点設置へ合意

 三菱アルミニウムは、自動車部材を主要製品とする中国・無錫の押出メーカーである江蘇亜太軽合金科技股份有限公司(亜太社)との間で、基本合意書を締結し、自動車用押出加工部品の製造拠点を中国に設置する具体的な検討を開始した。

 自動車の軽量化、電動化が進む中、より軽量なアルミニウムの採用が広がっている。特に中国は世界最大の自動車生産国であり、環境対応車の増産に合わせて、アルミニウムの需要も増加することが予想される。

  (つづく)