2024.02.28 【スマートエネルギーWEEK特集】トリナ・ソーラー・ジャパン 大型産業用蓄電池を初披露 コスト削減など実現

Elementa2

 トリナ・ソーラー・ジャパンは、210R/210ミリ角+N型のVertex(バーテックス)モジュールとともに大型産業用蓄電池Elementa(エレメンタ)2を初披露する。モジュールや架台、蓄電システムを含めたトータルソリューションを提案する。

 業界最先端のラージウエハーを採用。210Rと210ミリ角ウエハーの業界標準化を推進している。

 住宅・商業施設向けのVertex S+シリーズは全機種1.6ミリ厚のダブルガラス構造を採用。従来のガラス・バックシート構造と同等の質量を保ちつつ信頼性を向上させ重塩害地域にも対応できる。NEG18R.28は日本で一般的な500ミリ折板屋根に最適な外形寸法。煩雑な配置設計や固定金具の位置決めなどの作業を省き、設計・施工性を向上、工期の短縮や低コスト化に貢献する。

 産業用のVertex Nシリーズは片面発電ガラス・バックシート構造モデルや業界最大級出力・最大寸法モデルを展示。バスバー技術などを改善し最大出力を従来比で10W向上させた。

 エレメンタは大規模発電所向けにカスタマイズされたモジュール型のスマート蓄電ソリューション。最先端のLFPバッテリーを搭載し、冷却エネルギーコストの削減や土地の効率利用に寄与する「水冷式温度管理システム」、エネルギー効率を向上させる「バッテリー管理システム」、高い安全性の「火災探知・抑制システム」を統合した。事前組み立て式のため設置コストを低減できる。

 次世代寒冷地に対応した住宅用蓄電システムも展示する。JET認証は取得済み。現在、日本のパートナーと協力し、ユーザー向けのアフターサービスを含むワンストップサービスを提供している。東京都での住宅用蓄電池システムの設置台数はトップクラス(同社調べ)を誇る。