2024.02.29 ラピダス、加テンストレントと協業 エッジAI用アクセラレーター開発 29年めどに量産化めざす

小池社長(左)とケラーCEO

 エッジAI(人工知能)アクセラレーターの開発・製造を巡り、ラピダス(東京都千代田区)は、カナダの半導体開発企業テンストレントとの協業を発表した。自動運転やロボットなど、端末内で処理が完結できるエッジAIの需要が高まる中、専用チップに取り組む。ラピダスがファウンドリーとしての顧客獲得を発表するのは初めて。2029年をめどに量産化を目指し、ラピダスとして実績をアピールしていく。

 両社が協業するのは、ラピダスなどが参画する次世代半...  (つづく)