2024.03.01 【防災・備災/減災特集】防災グッズなどで備え 記憶に新しい能登半島地震 日頃の対策が重要

量販店ではポータブル電源のコーナーが存在感を増している

 家庭での防災対策の必要性は、日増しに高まるばかりだ。年初に発生した能登半島地震は、日本が「地震大国」であるということをわれわれに改めて印象付け、日頃からの防災対策の重要性を問いかけた。ローリングストックによる飲料水や食料の備蓄に加え、非常時に役立つポータブル電源や手回しラジオ、ランタンなどの防災グッズは家電量販店など身近な小売店でも購入できる。近年では気候変動による酷暑や豪雨への対策も迫られ、内閣府のWebサイト「防災情報ページ」などを活用し、小...  (つづく)