2020.04.22 ASEAN地域の電子部品工場ほぼ平常稼働 受注は落ち込む 資材調達など物流で支障も
ASEAN地域ではマレーシア、フィリピンなど制限措置の厳しい国があるが、ほぼ通常の稼働を継続する工場が多い
新型コロナウイルスの感染が世界で広がる中、電波新聞が日本の主要電子部品メーカーに聞いたところによると、ASEAN地域の工場は、一部制約はあるものの、ほぼ平常に近い稼働を続けていることが分かった。
ただ、受注が落ち込んでいることは間違いなく、稼働率そのものは低下。しかも資材調達や製品の供給など、物流面でも一部支障があるもようだ。
操業停止を解除
新型コロナウイル... (つづく)