2024.03.06 シャープが生理痛VR体験の研修開催、理解を進め働きやすい職場環境醸成

生理痛体験を通した思い合い研修の様子。男女問わず生理痛の痛さを疑似体験してもらった

 シャープはダイバーシティ経営に力を入れる中、3月8日の国際女性デーを前に、同社八尾事業所で1日、「生理痛体験を通した思い合い研修」を初めて開催した。異性・同性を問わず従業員同士が互いを理解し、個性を尊重することで、より良い職場環境の醸成につなげようとする活動の一環。

 同社は男性比率が約89%と高い。国際女性デーに合わせ、ダイバーシティ(多様性)、インクルージョン(公平・平等)の観点から、より良い職場環境の醸成、職場活力の向上...  (つづく)