2024.03.12 古紙で国産バイオエタノール TOPPANとENEOSの共同開発

 TOPPANホールディングスとENEOSはこのほど、共同開発契約を締結し、古紙を原料とした国産バイオエタノールの事業化に向けた実証事業を開始すると発表した。建設地は選定中だが、2026年度にパイロットプラントの稼働開始を予定している。

 バイオエタノールは、カーボンニュートラルの実現に向けて、自動車燃料や化学品用の原料など多彩な用途での利用が期待されている。また、世界中で需要が高まっているSAF(持続可能な航空燃料)の原料とし...  (つづく)